頭が良すぎる人に共通する10の特徴

あなたの周りにいないだろうか。「あまりに頭がよい人」が。彼らにはある特徴があるという。その特徴を明らかにしたい。


1.好奇心が強い

彼らは知的好奇心に溢れている。彼らは幼いころ決して特別な才能があるわけではなく、自分が知らないことに興味があるだけだった、と言われている。
飽くなき探究心を持っているからこそ、他の人には辿り着けない境地に辿り着けるのだ。実際にロンドン大学の研究結果によると、好奇心は知的レベルが高い人の非常重要な特徴であるということだ。知能を測る指数としてIQ(intelligence quotient)が用いられるが、CQ(Curiosity Quotient)である知的好奇心が指標として重視されようとされようとしている。

2.夜型である

グローバル情報分析企業であるエルゼビアによると、夜型の人のほうが朝型の人よりも知能指数が高いということが明らかにされている。 理由は明確になっていないが、IQが高い人の一つの特徴として夜型の人間であるということなのだ。

参考: 「Why night owls are more intelligent」
http://personal.lse.ac.uk/kanazawa/pdfs/paid2009.pdf

3.スマートな体型である

AAN(American Avademy of Neurology)の調査によると、BMI(体格指数)と認知機能は関係をしているという。つまり、体型がスマートな人のほうが知能指数が高いということを示しているのだ。あなたは周りに頭が良くて太っている人を見たことがあるだろうか?いたとしても、割合はどちらが高いだろうか?どうやらこの特徴は確からしいだろう。

参考: 「Relation between body mass index and cognitive function in healthy middle-aged men and women」https://n.neurology.org/content/67/7/1208.short

4.本をよく読む

さい頃からあなたは本を読んでいただろうか?もし本の虫あったのであれば、あなたは高い知能指数を持っている可能性が高い。本を読でいる人のほうが読んでいない人と比べて言語スキルも非言語スキルにおいても大きな差があることが明らかになっている。IQを左右する要因として「遺伝」の次は「読書量」だそう。読書量と年収が比例しているという調査結果もあり、この特徴の妥当性も頷ける。

5.心配性である

頭が良すぎる人の特徴として心配性であることが挙げられるそうだ。心配性であるということは、リスク回避を試みようとしているということを意味しており、彼らは最善の方法で仕事をしようとする傾向があるということだ。もしあなたの周りに過度に心配する人がいればその人は頭が良い人かもしれない。他の人が予測できないレベル前で未来を予測して、そこで生じるリスクを回避しようとしているからだ。

6.ユーモアに富んでいる

人気のお笑い芸人が知能指数が高いということをご存知だろうか、落ち着いて考えてみればあれだけのスピード感で常に人に話を振り続けられる視野の広さと情報処理能力の高さを維持しつづけられるには相当の知能指数が必要だ。知的な人はユーモアのセンスが高い傾向に有るのだ。ニューメキシコ大学の研究によると、面白いマンガのキャプションを書いた人は言語知能の測定で高いスコアを獲得したそうだ。また、ブラックユーモアを楽しめることが出来るのも彼らの特徴の1つだ。

7.強い自制心を持っている

2009年の研究では、自律心と知能指数の間に相関関係があることを発表した。自分で立てた目標を達成し、結果を振り返り改善をすることを自然にする彼らは他の人よりも自制心が高くある必要がある。彼ら自身が自分の自制心の高さを自覚しているかどうかは別として、結果としてセルフマネジメントのスキルが高い人たちのほうが高い知能指数を記録したことが明らかになっているという。

8.新しい環境に適応するのが早い

彼らは新しい環境に順応するのが早い。他者の感情に対しても敏感であることが多い彼らは自分自身のあり方を見つけるのが上手だ。
何が自分と他者との差異なのかを瞬時に見分けて、そこに自分を順応させていく力が高くなるのも納得できるだろう。

9.考えているスケールが大きい

知能指数の高い人の特徴として考えていることの規模の大きさがあるという。全体の中での自分の立ち位置や事象を具体化したり抽象化することが出来るため、ふつうのひととくらべて 考えていることのスケールが大きいことが多いそうだ。
このスケールの大きさは創造性の高さにも関連付けて語られることが多い。宇宙や地球規模で考えることや生命が生まれた理由について思考を巡らせるなど、曖昧さや抽象さに対して思考を巡らせることも知能指数の高さの一つの指標である。レオナルド・ダ・ヴィンチなどの天才が哲学や医学を発展させてきたとうにも筋が通る。

10.自分が無知であることを自覚している

逆説的に聞こえるかもしれないが、彼らは彼ら自身が何も知らないということを自覚している。哲学者のソクラテスが唱えた「無知の知」は、今の時代も変わらないのだ。自分が無知であることを自覚しているから、彼らは決して傲ることもなければ知的好奇心を留めることをしらないのだ。

いかがだろうか

あなたの周りにいる頭が良すぎる人に該当する特徴はあるだろうか。
もし、いなければそれはあなたかもしれない。
特徴を真似ることであなたの知能指数が上昇するかもしれない。
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